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初心者5更新: 2026-04-01

ハゼの釣り方完全ガイド

ハゼマハゼちょい投げミャク釣り入門

Basic Info

ハゼ(マハゼ)

学名Acanthogobius flavimanus
別名マハゼ、デキハゼ(当年魚)、ヒネハゼ(越年魚)、カワギス
体長最大25cm程度(一般的には10〜18cm)
生息域河口・汽水域・運河・堤防の砂泥底
夏〜秋(7〜11月がベスト)

ハゼとは

ハゼ(マハゼ)は、河口や汽水域の砂泥底に棲む小型魚。釣りの入門魚として昔から親しまれ、江戸前の天ぷらネタとしても有名だ。簡単な仕掛けで手軽に釣れるうえ、アタリが明確で合わせの練習にもなるため、釣り入門に最適な魚と言える。

東京湾や三河湾など都市部の運河でも釣れるため、アクセスの良さも魅力。秋の「落ちハゼ」シーズンには20cmを超える良型も狙えて、ベテランも夢中になる。

TIP

ハゼは一年魚(寿命約1年)が多く、春に生まれて秋に大きくなり、冬に産卵して一生を終える。夏の小型(デキハゼ)と秋の良型で釣り方を変えると効率が良い。

生態・習性

食性

ハゼは肉食寄りの雑食性で、底生生物を貪欲に捕食する。

  • ゴカイ・イソメ類(最も好むエサ)
  • エビ類(テナガエビの幼体など)
  • 貝類の幼生
  • 小型の甲殻類
  • 魚卵

行動パターン

  • 砂泥底に定位し、エサが来ると素早く飛びつく。縄張り意識がある
  • 夏は浅場(水深1〜3m)に多く、手軽に狙える
  • 秋になると深場(水深3〜8m)に移動する「落ちハゼ」パターン
  • 潮の満ち引きに敏感で、上げ潮時に浅場に入り、下げ潮時に深場に戻る
  • **水温15〜28℃**が活動適温。水温が下がると深場に落ちる
  • 日中でもよく釣れるため、朝夕にこだわらなくてもOK

釣り方

ベストシーズン

季節状況難易度
夏(7〜8月)デキハゼの数釣り・浅場初心者向け
秋(9〜10月)型が良くなる・最盛期初心者向け
晩秋(11月)落ちハゼ・大型狙い初心者〜中級
冬(12〜2月)深場で数は減少中級

おすすめ時間帯

  • 上げ潮の時間帯が最も活性が高い
  • 日中でも十分釣れる。暗くなると活性は落ちる
  • 潮止まり前後は食いが渋くなることが多い

釣り方① ちょい投げ(最も手軽)

天秤オモリにハゼ針を付けた仕掛けを軽く投げ、底をズルズル引いて探る釣り方。最もポピュラーで初心者にもおすすめ。

タックル:

  • 竿:万能竿・コンパクトロッド 1.8〜2.7m
  • リール:スピニングリール 2000番
  • ライン:ナイロン 2〜3号
  • 仕掛け:ハゼ天秤 + ハゼ針 5〜7号(2本針)
  • オモリ:ナス型 3〜5号
  • エサ:アオイソメ(1〜2cm にカット)

TIP

ハゼのエサはアオイソメを1〜2cm程度に短くカットするのがコツ。長すぎると針がかりが悪くなる。ハリ先を出すようにつけると、食い込みが良くなる。

釣り方② ミャク釣り(感度抜群)

ウキを使わず、ラインの変化やアタリを手元で感じ取って釣る方法。繊細な釣りが楽しめる。

タックル:

  • 竿:渓流竿・ハゼ竿 2.1〜3.6m(リールなし)
  • 仕掛け:道糸 1〜1.5号 + ガン玉 + ハゼ針 5〜7号
  • エサ:アオイソメ・ホタテの貝柱

WARNING

ハゼは針を飲み込みやすい。アタリがあったら間をおかず素早くアワセるのが大切。飲まれると針外しに手間取り、手返しが悪くなる。

釣り方③ ハゼクランク(ルアー)

近年人気の釣り方。小型のクランクベイトで底を這わせてハゼを狙う。エサ要らずで手軽。

タックル:

  • ロッド:アジングロッド・トラウトロッド 5〜6ft(UL)
  • リール:スピニングリール 1000〜2000番
  • ライン:ナイロン 2〜3lb またはPE 0.3号
  • ルアー:ハゼクランク(底をノックするタイプ)

おすすめポイント

  • 河口域:ハゼの定番ポイント。砂泥底を探る
  • 運河・水路:都市部でもアクセスしやすい
  • 船着き場:底が砂泥でハゼが集まりやすい
  • 橋の下・シェード:日差しを避けてハゼが溜まる

食べ方

秋(9〜11月)が旬。15cm以上に成長した秋ハゼは天ぷらにすると絶品。落ちハゼの大型はさらに脂がのる。

おすすめ料理

  • 天ぷら:ハゼ料理の王道。江戸前天ぷらの定番ネタ。サクふわ食感が最高
  • 唐揚げ:小型はまるごと揚げて骨ごと食べられる
  • 刺身・洗い:大型の新鮮なハゼは薄造りにすると上品な味
  • 甘露煮:小型を甘辛く煮付ける。保存も効く
  • 焼きハゼ:東北では焼きハゼの出汁でお雑煮を作る文化がある

TIP

ハゼの天ぷらは「背開き」にして揚げるのがプロの技。開くことで火の通りが均一になり、サクッとした食感に仕上がる。小型ならそのまま丸揚げでも美味しい。

ハゼを釣ったら、潮の状態・水深・エサの種類を記録しよう。同じポイントでも潮位で釣れる場所が変わるのがわかる。

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